
1. 概要
中小企業・小規模事業者 (常勤従業員が100人以下の商工会議所含む)が、一定の条件を満たすITベンダ等 (=IT導入支援事業者)から提供されるITツールを導入する際に、経費の一部(1/2から4/5)を対象とした補助が受けられるものです。
IT導入支援事業者の役割は、中小企業・小規模事業者の課題に対応したITツールの提供だけでなく、本補助金の申請サポートから導入後のフォロー、補助事業の実施報告までをサポートすることとされています。
2. 申請要件について
申請要件について
申請の際には、「GビズIDプライム」アカウントの取得、および「SECURITY ACTION」宣言の実施が必要です。
- 「GビズIDプライム」https://gbiz-id.go.jp/top/
- 「SECURITY ACTION」https://www.ipa.go.jp/security/security-action/it-hojo.html
3. 補助率の拡充について
2024年度から創設された「インボイス枠」(2023年度「デジタル化基盤導入枠」の後継)では、制度対応の会計・受発注・決済ソフトの導入に補助金が活用でき、小規模事業者向けの補助率 (ソフト・ハードウェア等導入費用)は最大4/5に拡充されています。
4. 参考
- 「事業概要」 https://it-shien.smrj.go.jp/about/
- 「IT導入事業者の役割・要件」 https://it-shien.smrj.go.jp/itvendor/about/